メディアをタンク内へ投入する前に取扱い説明書の安全上のご注意に加えて、下記のチェック、点検をお願いします。
取扱説明書のダウンロードはこちら>>
製品の展開図もございますので併せてご覧ください。
専用でない重曹をご使用頂いている場合、満足な結果が得られません、必ず専用メディアをお使い下さい。
ご不明な点はお気軽に下記コールセンターまでお問い合わせ下さい。
0120-139-639（平日10時～18時）
info@ezblust.com
EZ40-SXでのチェック、点検方法
(他モデルも基本的に同内容となりますので参考にしてください)
(1)メディアレギュレータをタンクから外します。メディアレギュレーターからタンク内に差し込まれるメディア供給シャフトを反時計回りに回して外します。
(2)メディアレギュレータに接続されているウレタンホースを外します。チャック構造になっており、ホースを引っ張りながらホース外周の黒い樹脂リング部分を平行に押し込むと抜けます。
(3)ウレタンホースがタンク内に入り込んでしまわない様テープで固定して下さい。長い固めの鉄棒等をタンク投入口に差し込みタンク内のメディアの状態を感触で確認して下さい。固着している、ダマが多い、長期間放置（半年以上等、状況に応じて）の場合は全てのメディアを排出します。
※固着していないと判断された場合でも一度状態を確認するため排出される事をお勧めします。
(4)ダンボール等の上で本体をさかさまにします、軽微な固着の場合は簡単に排出できますが、酷い場合は揺すったり振ったり、投入口からほじったりする作業が必要になります。場合によってはタンク底面のドレンボルトを外し、突いたりして下さい。
※水を使用して洗い流す場合は、必ず逆さまのまま天日干しする等し完全に水分を除去して下さい。
(5)メディア供給シャフトのホール及びシャフト内部に詰まりや残留物が無いか確認します。詰まりが有る場合にはエアブローやニードル等で除去して下さい。
(6)メディアレギュレーター→ブレードホース→噴射ノズルまで詰まりや異物が無いか確認します。
メディアレギュレーター上部のボールバルブを解放し、メィアレギュレータ下部のホールからエアーブローガンでエアーを通します、ノズル噴射口より勢い良くエアーが噴出する事をご確認下さい。噴出されない場合はノズルやホースの詰まりが考えられますので除去します。
(7)ノズル噴射口は2mm以下のニードルを使用して異物を除去して下さい。
無理な力を掛けますとノズルが破損しますのでご注意ください。内部でメディアが固着してしまっている場合は水やお湯を使用し溶かしながら行うと効率的です。
(8)タンクメディア投入口の上左画像の箇所にはメディアレギュレータ側のＯリングが接します、異物があると上手く締まり切らない場合やＯリングを痛める場合がありますのでグリスを塗布してください。
※シリコングリス推奨
(9)メディアレギュレータから外したウレタンホースを元の様に装着します、チャック構造の為、奥までしっかり差し込み引っ張っても抜けない事をご確認ください。
メディア供給シャフトも時計回りにしっかり回し、元通りに取付ます。
(10)メディアをタンク内に投入しメディアレギュレータを取付ます。タンクに対して垂直に供給シャフトを差し込み、Ｏリング、ネジ部に負担の掛からない様にしてください。しっかりナットを締め込んでください。
タンク内へは2/3を目安に約20kgのメディアが投入可能です。
エアーレギュレータのお手入れについて
(11)ボウルを左回転でレギュレータ本体から外します、バッフルを左回転で外しフィルタエレメントを外します、フィルタエレメントに付着しているごみ、ボウル内に残留しているごみを取り除いてください。
※上右側画像の様に、フィルタエレメントやボウルに重曹が付着している場合はエアブローやお湯を使って除去してください、調圧不良の原因となります。Ｏリングの有無や各部品の有無に気を付けて元通り組み付けて下さい。
作業後にエアーレギュレーターのエアーチャック側から圧縮空気を解放するとメディアがエアーレギュレータ内に混入しフィルターの詰まりや圧力計の故障につながりますのでご注意ください。
ご不明な点はお気軽に下記コールセンターまでお問い合わせ下さい。
0120-139-639（平日10時～18時）
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